九代楽吉左衛門(了入)作 淡々斎・鵬雲斎書付 黒茶碗 歌銘:籬 銘:嵯峨野

D3121

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九代楽吉左衛門(了入)作 淡々斎・鵬雲斎書付 黒茶碗 歌銘:籬 銘:嵯峨野

作陶の他にも多才を発揮し、俳諧や書画、疫学、神道などを学んだ九代了入。
本作は作陶期間の長い了入の隠居後の作品です。
艶のある黒釉の中、黄味を帯びた透明釉「黄はげ釉」を効果的に併用しています。
幽玄な世界に灯る淡い光を思わせる見事な景色で、了入の力量が見事に発揮された一碗。
いつまでも飽きることのない素晴らしい仕上がりです。

▼【九代楽吉左衛門 (了入)】1756 (宝暦6)から1834(天保5)号:了入、翫土軒。
京都の人 師、7代楽吉左衛門(長入)7代長入の次男、8代得入の弟兄が25歳の頃、隠居したため15歳の頃に家督を襲名。了々斎宗左より了の一字を贈られ了入と号した。1819年には了入の次男(のちの旦入)と共に紀州徳川家御庭焼に従事。作風は手捏ね技法における箆(へら)削りの技術に優れ、以降の楽歴代吉左衛門に多大な影響を与え楽家中興の祖とされる。

▼【裏千家14世淡々斎宗室】
家元歴13世円能斎宗室の長男として生まれ、30歳のときに父の没に伴い家元を継承。また、この間、書画を日本画の奥谷秋石に学んで玄石と号して日本画を制作、そのほか長唄、謡曲、能などに親しみ文化人としての自我の研鑽に努めている。主な業績としては伊勢神宮を始め、各地の寺、神社においての献茶式をこなし、また茶道文化の海外進出にも視野を広げてヨーロッパ、アメリカなどを外遊。さらに、1940年には裏千家統一の為に「淡交会」を結成、49年には「財団法人・今日庵」を結成、またその後国際茶道文化協会を設立するなど日本全国及び海外に支部を設けて益々の隆盛につなげ、近代裏千家中興の祖として1957年に茶道界として最初となる紺綬褒章、紫綬褒章を受章、没後、征四位勲三等旭日中綬章を下賜されている。

▼【裏千家15世家元 汎叟宗室(鵬雲斎)】
14世淡々斎宗室の長男として生まれ、同志社法学部経済学科、ハワイ大学を修学後、1949年に大徳寺瑞巌和尚について参禅、またこの間に徴兵も経験している。その後、1964年に父の没に伴い15世裏千家家元宗室を襲名。

★商品は九代楽吉左衛門(了入)作、淡々斎・鵬雲斎書付である事を保証致します。

◆現物の大きさ(最大幅、若干大きさに誤差はあります):
高さ7.6cm/幅11.7cm

◆状態:無傷

◆付属品:淡々斎・鵬雲斎書付箱(底に九代楽吉左衛門(了入)箱書きあり)/外箱/仕覆

◆発送サイズ:80サイズ